スタッフブログ

夏本番！
暑い日が続いていますね。
こんな暑い日は水浴びしたくなります。

水浴びつながりで本日は洗車のお話を

洗車の際は多量の水であらかたの汚れや埃を流してから
シャンプー等を利用してボディを洗ってあげてください。
（最近はコーティングしてある車専用のシャンプーも多く販売されています）

たまに「ボディコーティングしてあるから大丈夫！」と言う方もいますが、
ボディコーティングはあくまでも汚れをつきにくくし、塗装面を保護するものです。
汚れが付かない訳ではございません。

そして、重要なのはボディが熱い状態、真夏の昼間に洗車するのは極力控えてください。
　　　　　　　　　ボディが熱い状態、真夏の昼間に洗車するのは極力控えてください。
　　　　　　　　　↑　大事な事なので2回言いました。

何故かというと、ボディが熱いと水をかけてもすぐに蒸発してしまいます。（特に宮崎の太陽は）
水が蒸発する際に、水の中にある成分(カルキや塩素等)がボディのこびりつき、
レンズ・鱗状の焼け付きが発生してしまいます。
水滴に強い光が当たる事で塗装面に虫眼鏡で光を収束させて様な斑状のスポット焼けも発生します。
こうなると、ボディの艶は失われボディの表面もガサガサに・・・
更に井戸水を使用するタイプの水道はミネラル成分が多い為、通常の水道水以上に酷い事になります。

そして、洗車の後は速やかに拭き上げを行い水滴を残さない
ここでダラダラとやると、やはり水滴が蒸発してシミの原因になります。　↑悪い例
一度焼付くと、落とすのは超！大変。ボディ全体の研磨が必要となり、多額の費用もかかります。

ここからは個人的なコダワリの部分になりますが、
バンパーグリルの水をしっかり拭き取る。
ドア・トランク・ボンネット等開く部分はしっかり開けて裏側の水分も拭き取る事を心がけています。

たまに、お客様の車のこういった部分を見ると泥状や苔と化しているものがございます。
汚れが堆積して錆の温床になる事もあります。
こういった所を日頃からしっかりメンテナンスしておくと、下取り査定時に思わぬプラスになるかも？

以上、洗車馬鹿ブログでした。